ベトナムでご活躍されている方との交流会

3日目最後の研修プログラムは、ここベトナムで現在ご活躍されている3名の方をお招きして、ご自身の今に至るまでの経緯や学生に伝えたいことなどをお話しくださいました。

白井 尋さんは元ストリート・チルドレンや孤児院、貧困家庭出身の若者達に職業訓練・自立支援することを目的として、トレーニングレストラン「フーンライ」を経営されています。白井さんは未知なる自分に出会い、自分のできること、すべきことを考えたとベトナムでの活動のきっかけを話されました。そして上記のような若者に「なりたい自分になるためのチャンス」を与える事こそがご自身の人生においてすべきことだと述べられ、白井さんがモットーとされている言葉 「人生方程式 考え方×熱意×能力=成果」について話してくださいました。

その意味は「自分はどう生きたいのか、人生において何を得たいのかを自分で考え、知識、技術を学び習得していく、その結果、なりたい自分になれる」そして失敗は恵みであるとのこと、「失敗を恐れて何もしないことが一番怖いことである」とも言われました。最後に看護師を目指す学生達に使命感を持って自分の特性を活かすことで自分も他人も幸せにできる、皆素晴らしい出発点に立っているとエールをいただきました。

次は本日、チョーライ病院見学の際、レクチャーをしていただいたヒェン看護師長です。ヒェン看護師長はベトナムの看護専門学校を卒業後チョーライ病院で働いており、その時に病院で一緒に働いていた日本の看護師の患者さんに向き合う姿に感銘を覚え、日本に留学、看護師資格を取得されました。

チョーライ病院ではベッド数が満床であっても、患者の受け入れを断ることは出来ないとのこと、従って必然的に看護の質の低下が余儀なくされます。ヒェン看護師長は2020年、第2チョーライ病院設立の際には医師、看護師、薬剤師などがチームを組んで患者さん中心のケア(看護)をしていきたい、そして患者一人に一台のベッドを使用できるように環境の整備を整えたいと展望を話されました。また、この10月に健診センターがオープンし、この部署の責任者になるとのことで準備に忙しくされているヒェン看護師長は看護師を目指す学生に「共に頑張りましょう❗️」と励ましの言葉をかけてくださいました。

最後はツーヅー病院平和村職員、現在日本の広島国際大学客員教授であるグェン・ドクさんからお話しを伺いました。ドクさんはベトナム戦争で枯葉剤の影響を受け結合性双生児で生まれ、後に日本の医療技術の援助を受けて分離手術に成功しました。2015年から日本とベトナムの平和大使を務めておられ、ボランティア活動を積極的にされています。

ベトナムでは480万人が枯葉剤の影響を受けましたが、今もなお山に雨が降って流れる雨水には枯葉剤が含まれていると言われました。その話を伺い、戦争博物館で見た写真などが思いだされました。ドクさんは戦争のない平和な世界を願うと共にその世界で愛のある看護ができる看護師になってほしいと学生達にメッセージをいただきました。

学生は真剣な面持ちでレクチャーを受けています

レクチャー終了後は和やかに夕食会です。一息ついたところでもっとお話しを伺いたいとゲストの方々のテーブルに移動しています。

最後は全員で集合写真

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