チョーライ病院見学

本校の病院見学に際し、まず国際部長のフン先生より歓迎の意を受けました。続いて外科病棟ヒェン看護師長さんよりチョーライ病院の概要と役割そしてベトナムの看護教育システムなどをレクチャーしていただきました。ヒェン看護師長さんは日本で看護師資格を取得された方で、流暢な日本語での説明はわかりやすかったです。

チョーライ病院は日本政府の協力、援助により再建されたベトナム南部最大の国立総合病院です。この病院は第3次医療施設に位置づけられ、省病院からの紹介で重症患者の受け入れを担っています。また実習病院、科学研究、国際協力など果たす役割は大きく、日本とはJICA を筆頭に本校の他にいくつかの大学などと国際協力の関係にあります。

今年10月に健診センターがオープン、ベトナムで初めて人間ドック事業が可能となります。ベトナムでは家族が患者の診療上の援助を行うため、現在家族のための建物が設立中。また医療サービスの向上のため2020年、第2チョーライ病院が完成予定ということでした。

レクチャーの後、2グループに分かれて癌患者のターミナル病棟、脳神経外科病棟、外来、救急センターを見学させていただきました。ベッド数1930床に対して入院患者数2700人、オーバー分はストレッチャーでカバーしているそうです。実際、病室では一つのベッドを二人でシェアしていたり、廊下に所狭しとストレッチャーが並べられ、横たわっている患者さんがたくさんいました。また病室にはカーテンの仕切りがなくプライバシーが守られないこともベトナムの医療環境の実際です。日本では完全看護ですが、ベトナムでは家族が援助することになっています。しかし家族のスペースは病室内にはなく、廊下にゴザなどを敷いて座っている人を何人も見ました。

外来患者は5000人/日、診察室が36部屋あり、医師が1日 に診る患者数は150人だそうです。外来を見学してその数字に頷けました。受診する人、またその家族で溢れているという印象を持ちました。救急センターは1日、300〜400人を受け入れるとのことでした。私達の見学時は比較的、落ち着いていました。

見学の後は質疑応答が活発に行われました。学生達は見学を通して、日本とベトナムの医療 現場の環境の違いを実感ししました。そして日本の看護を考え、将来自身が患者のために何ができるのかを考える機会となりました。

集合写真を撮ってチョーライ病院を後にしました。

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3日目、施設見学と市内観光

おはようございます。研修も3日目、そろそろ疲れが出てくる頃です。健康チェックが欠かせません。

今日、朝7時現在ホーチミンは気温29度、湿度87%。日本は昨日40度を超えた所もあるとのこと、日本の方が気温はかなり高いですね。例年の研修旅行では熱中症予防に気をつけていますが、今年はベトナム研修旅行前からの連続の猛暑のため身体が暑さに少しは慣れているように思います。ですが湿度が高いため、学生達に水分と塩分を取るように教員は声かけをしています。

朝ごはんをしっかり食べることも大切です。レストランの様子と食事。ベトナムではフォーという麺類が有名です。

今日はこの研修の中で一番盛りだくさんなプログラムをこなします。

1組 AMチョーライ病院見学 PM市内観光

2組 PM市内観光 AMチョーライ病院見学

体温チェックを済まして出発です。

午後、さくら日本語学校の学生との交流

午前中の病院見学から一旦ホテルに戻り、昼食タイム。梅とシャケのおにぎりとフルーツに事前に各自用意するようにしていたお味噌汁。「あ〜お味噌汁が美味しい!」ベトナム料理もいいけれど、やはり日本人にはおにぎりとお味噌汁が胃に優しいです。

少 しホテルで休憩をとって午後からのプログラムをこなします。

このプログラムの目的は日本語を学ぶベトナムの学生さん達との交流を通してベトナムの文化や習慣を知り、コミュニケーションの幅を広げることです。13グループに分けそれぞれのグループに2名の学生さんを迎えて予め立てた行動計画を基に相談し、街へ繰り出します。ショッピングや夕食を共にして過ごします。

ホーチミンの目抜き通り、ドンコイ通りへバスで出発!

子ども病院 見学

子ども病院は南ベトナム最大の小児科病院です。毎年本校の施設見学をご快諾いただいており、今年はフン院長先生直々に私達へ歓迎の意を表してくださいました。

子ども病院は第1病院、第2病院があり今年第3病院がスタートするそうです。10年後に向けて拡張計画があり、病院内を視察中も工事のために閉鎖されている部屋もありました。

ホン看護部長さんより、子ども病院の概要、果たしている機能と役割についてレクチャーを受けました。現在1400床、スタッフのうち医師400人、看護師800人。外来患者数約5000〜6000人/日。他の地域の大学や看護学校の研修受け入れ、また病院では医師、看護師の教育体制を充実させているとの事。国際協力にも積極的でオーストラリアやアメリカへ看護師が訪問していると説明がありました。

ホン看護部長によるレクチャーの様子

レクチャー後、院内を3グループに分かれ、トラベルイヤフォンで説明を聞きながら救急、NICU、外来を見学しました。病棟では病室に入りきれず、ベッドがなく廊下で手当を受ける患児もいました。NICUでは小さな赤ちゃんが光線療法を受けている様子を見ました。1人の看護師で6人を診るとのことでした。

今日は月曜日ということで恐らく6000人ぐらいの患児とその家族が来院しているとレクチャーで言われていましたが、日本では想像がつかない数字です。確かに敷地内の外来診察室前や診察料の支払い窓口前はとにかく人・人・人で溢れかえっていました。学生はここで得た知識、光景が日本の医療現場の環境との大きな差を感じたことでしょう。見学終了後、質疑応答が行われました。学生からお礼の言葉と日本から持ってきたお土産を病院へ渡し、集合写真を撮って施設見学終了です。

2日目 施設見学

シンチャオ❗️おはようございます。ただ今こちらの時間、午前8時過ぎ。気温28度、湿度90% 蒸し暑いです。

朝食を済ませて、午前中は2組に分かれて出発です。

①ツーヅー病院 ,平和村見学グループ②子ども病院 グループ

ブログでは子ども病院見学の様子をお伝えします。

朝食の様子

今日の日程

空港からバスで約30分、ホテル着。

昨年まで使っていたホテルが改修工事のため、今回初めて泊まるウインザーホテル。5つ星の高級ホテルです。

到着後、バンケットルームでウエルカムドリンク。添乗員の方から行程全般の説明があり、ベトナムドンに両替。一旦部屋に戻り、ホーチミンでの行程が始まります。

まずはビンコムセンターにあるスーパーマーケットで水などの飲料を購入するとともにベトナムの物価を視察。ベトナムの物価は日本の1/3。ベトナムドンは日本円に比べて桁が多いため、学生も戸惑いがち。10,000ドンは約50円になります。

お買い物の後はレックスホテルへ移動。本日の夕食はこのホテルでベトナム料理をいただきながらベトナムの民族楽器演奏や華やかな衣装アオザイを着た女性達の演舞を楽しみました。学生達のベトナム料理の感想は「美味しい‼️」との事でした。ベトナムらしさに触れた時間を過ごしました。

ホテルに戻ったのは20時40分頃になりました。今日は早朝からのハードな1日でした。健康チェックは欠かせません。保健委員さんに体温測定結果を報告するとともに、明日の行程をツアーデスクで確認、明日に備えてよく睡眠をとりましょう。

ホーチミン、タンソンニャット空港着

関空を30分遅れで離陸。タンソンニャット空港に着陸したのは14時 55分。(日本時間は 16時 55分)。遅れること15分ですが無事ホーチミンに到着。先に現地入りしていた江崎副学校長、古結教員が出迎えてくれました。

こちらの気温は 31度、湿度76% 今日の大阪は38度ですが湿度60%ということでこちらの蒸し暑さがおわかりでしょう。

朝が早かったので皆さん飛行機では爆睡したことでしょう。さあ、ベトナムでの研修が始まります❗️まずはクラス毎に分かれてバスで宿泊先のホテルに向かいます。

ホーチミンの交通事情はバイクが大半です。2人乗りどころか3人、4人乗りも。自動車のすれすれを走ります。危なっかしくてバスのなかからハラハラしながら見ていました。ホーチミンの死亡原因の第1位は交通事故による外傷というのも納得しました。